SP、なんて格好いい仕事でしょう!
- 公開日
- 2016/06/30
- 更新日
- 2016/06/30
校長室から
みなさん、SPをご存じですか。そうです!偉いお方の周りを固め、いざとなったなら身体を張ってお偉い方を守る人のことです。SPは何の略でしょうか。シークレットポリスかなと思ったら、セキュリティポリスの略で日本語なら「公安警察」となるそうです。
服装は通称“SPバッジ”を上着の衿に付け、赤いネクタイを締め、地味な色の背広姿が有名ですが、実際の活動では周囲に溶け込めるような服装でも警護する時もあるそうです。
また、耳に無線聞き取りのイヤホンを入れ、目つき鋭く、辺りを見渡すしぐさ、これだけでもSPとすぐわかります。
では誰をお守りするのかというと、法律上、規定があり、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、国賓の方々などとなっています。東京都知事も入るそうです。
ではどんな方がSPとなるのでしょうか。調べました。具体的条件として身長173cm以上、柔道又は剣道3段以上、拳銃射撃上級、英会話ができることなど、一定の条件を満たした警察官であることが必須条件とされています。さらにその中で選考を受け、合格した方は、特殊訓練を受け、現場に出られるそうです。超エリートの方しかなれないのではないでしょうか。『英会話も・・・?』確かに外国の要人の方を守らなくてはいけないからですね。全員男性かと思ったなら、全体の5パーセント程度は女性で構成されているのも驚きです。
給料はどうなんでしょうか。思うに、あまり一般警察官の方と変わらないのではないのではないでしょうか。ほとんど選ばれたプライドでやってみえると思うのですが、違うかな〜。
おいら若かったなら、なりたい仕事の一つです。今日はキャリヤ教育の面で書かせてもらいました!
※写真は警視庁、迎賓館でのSPの公開訓練のものです。やはり拳銃をすぐ抜けるようにしてみえるのですね。