高校野球を語ろう (1)
- 公開日
- 2016/07/22
- 更新日
- 2016/07/22
校長室から
高校野球、甲子園行きの切符をつかんだ高校、続々出てきました。北北海道地区のクラーク、創部3年目で甲子園です。それも通信制の高校としては全国初の夏切符なんです。
優勝の立役者は横手投げ右腕・平沢津虎揮(ひらさわつ・とらき)君です。準決勝・旭川実戦では5安打4失点で完投。さらに連投で決勝に臨み5安打8奪三振で完封してしまうのです。
この投手の名前覚えておいて下さい。
青森は青森山田高校など強豪を破ってきた八戸学院光星が2年ぶりに戻ってきます。山形県は鶴岡東です。
反面、負けて淋しくなった学校もあります。一番は大阪桐蔭です。関大北陽に2対1です。関大北陽は昔から強く、プロ選手も多く輩出していますが、何で3回戦で激突なんでしょうか。関大北陽シード無かったのでしょうか。大阪桐蔭は全国の高校野球の頂点と言われ、全国の高校野球監督が打倒桐蔭として頑張っていみえる存在なんです。その高校が負けた・・・。来年は昨年、全日本中学チームで一躍有名になった剛速球の根尾投手(岐阜)をようして、春には甲子園に戻ってきてもらいたいものです。
後、高校野球ファンは新聞の片隅までチェックしますので負けじと書きますが、佐賀の佐賀北高校、ここも準々決勝で佐賀商業に負けています。かって全国制覇した公立高校なんです。グランドはサッカー部と兼用で、ベンチもない学校だったのですが・・・。
岡山の岡山理大付属も負けています。ありゃ?兵庫では東洋大姫路も・・・。ここの学校の緑色のアンダーシャツ好きだったんですが。石川では小松高校が遊学館に2対1で負け、群馬では桐生第一も負け、茨城は取手一、水戸商業とオールドファンが懐かしむ学校が姿を消しました。福島の学法石川も準々決勝で姿を消しました。
愛知県では愛知高校、千種高校の両シード校が敗れました。今日は豊川と愛工大名電が激突です。これはおもしろいです。
新聞の片隅だけでも過去の試合など浮かんできて、懐かしく思え、いかに高校野球は感動を与えるかよくわかります。今日も日本中で多くの球児が笑い、泣き、またドラマが展開されます。
※写真は佐賀北高校が甲子園で優勝したときのものです。あの〜高校野球を語ろう(1)ってシリーズものですか?おぃおぃ