フォークを聴こう 【サルビアの花:もとまろ】
- 公開日
- 2016/07/23
- 更新日
- 2016/07/23
校長室から
「サルビアの花」は昭和47年、青山学院大と短大に在学中の3人の女子大生のグループ「もとまろ」が発表した、彼女達唯一のヒット曲なんです。彼女達はプロになろうと思ったのでなく、コンクールの勝ち抜き戦で5曲目がなくて友達の早川義夫さんが作曲した曲を練習してコンクールに臨んだのです。それがこのサルビアの花だったのです。
歌詞の内容は付き合っていた時から始まります。サルビアの花は彼女に似合っていると彼は感じたのではないでしょうか。ベッドにまで敷きつめたいと書いてあります。でもそんな彼女が他の男のところに行ってしまうのです。やがて彼女は結婚式を迎えるのです。この時の様子まで書かれています。
扉を開けて出てきた君は
偽りの花嫁
ほほをこわばらせ
僕をちらっと見た
詩からして、これは男の方が悪いです。いつまでも未練タラタラで結婚式にまで行ってしまったのです。ほほをこわばらせ僕をちらっと見たは当たり前では・・・。昔の彼がこんな所に現れたなら大変です。今ならストーカーです。
“サルビアの花”
https://www.youtube.com/watch?v=A63ELtj4iH0