学校日記

高校野球を語ろう(2)

公開日
2016/07/24
更新日
2016/07/24

校長室から

高校野球もいよいよ予選のフィナーレを迎えようとしています。愛知県はまだ4回戦・・・。その愛知で中京大中京が愛工大名電にまさかの1対7での敗北。名電、強そうです。監督さんが江南市出身の誠信、亨栄、頑張っています。

岐阜の美濃加茂、ここの1番ショートでチームを引っ張るのは宮中卒の山下君。それにピッチャーの池戸君は犬山中学校で東猴先生の教え子、いよいよベスト4をかけて今日、市岐商戦です。大垣日大も勝ち進んでいますが、本校出身の伊藤君、昨日も好投しました。あんまり書くと本人びびるからこのくらいで・・・。山下君も伊藤君も、宮中の軟式野球部だったのです。

長野県は準決勝、佐久長聖がきました。駅伝だけでなくここ数年、高校野球にも力入ってきました。決勝相手は東京都市大塩尻、なんじゃ・・・。長野県なのに・・・。甲子園にくれば、話題性ありそうです。

石川では金沢負けました。星稜、遊学館、日本航空石川。しっかり残っています。そう言えば、早実負けてしまいました。やはりバッターでどれだけすごい選手がいても甲子園は確実ではありません。昔、作新学院に江川というピッチャーがいたのですが、一人で甲子園にチームを引っ張ってきた感じがしました。地方予選、球場、立ち見を入れても入れきれなかったほどの魅力ある怪物でした。(今は巨人やめて解説者)おっとその作新学院栃木県で國學院栃木と決勝です。

兵庫県では滝川が負けて、島根では大社、広島の西条農、広島商も姿を消しました。みんな泣くに泣けない日だったでしょう。

鹿児島、定岡投手がいた鹿児島実業決勝です。相手はここ数年甲子園に出ている樟南です。この樟南、延長13回で勝ってきただけに、ピッチャーの回復が急務ではないでしょうか。

今日も全国で熱戦が期待されます。ここまでくる毎日を考えると、負けただけでは終われない・・・。そこが勝負の厳しさであり、悲しさであり、素晴らしさです。見る価値がそこにあるのです。
※写真は至学館が甲子園を決めた写真です。何年前だったか・・。