フォークを聴こう 【夏休み:吉田拓郎】
- 公開日
- 2016/08/06
- 更新日
- 2016/08/06
校長室から
吉田拓郎さんの「夏休み」を紹介します。この曲は拓郎が谷山町立谷山小学校(現在の鹿児島市立谷山小学校)に在籍していた1950年代前半の鹿児島の夏の情景を実体験を元に描いて作詞した曲だそうです。歌詞に出てくる「姉さん先生」とは当時担任だった先生がモデルだそうです。
ところがこの曲、原爆に対するメッセージソングという話しがネット上で 広まっているのです。確かにこの歌詞、広島の原爆と通じるところ多くあります。たんぼの蛙(かえる)もきれいな先生もいなくなってしまったというところは原爆が原因ではないかと言われているのです。本人は否定されていますが、真実はいかに・・・。反戦歌としておいた方がどこかで聴いて頂ける機会も増えるかも・・・。今日は広島原爆から71年目の日を迎えます。
麦わら帽子は もう消えた
たんぼの蛙は もう消えた
それでも待ってる 夏休み
姉さん先生 もういない
きれいな先生 もういない
それでも待ってる夏休み
https://www.youtube.com/watch?v=j0cyWtZmLzc