オリンピックを語ろう (2)
- 公開日
- 2016/08/09
- 更新日
- 2016/08/09
校長室から
リオ五輪、男子体操の団体総合決勝で、日本はアテネ五輪以来3大会ぶりの金メダルを獲得しました。
まともに見ておれなかったです。いきなり山室選手のあん馬の落下、これはどうなるかと思ったのですが、跳馬で白井選手が勢いをつける演技で、逆転優勝への方向転換をしてくれました。
最後の種目、日本の床、白井選手、神業でした。高い演技に驚きました。最後は内村選手がビタッと決めてくれました。頼もしいリーダーです。今回、日本で一番頼りになる選手は誰?のアンケートで日本の方々が一番に書いたのは内村航平選手でした。本当にやってくれる男でした。27歳、東京までは無理でしょうか・・・。大きな賞をあげたいですね。
内村航平選手、加藤凌平選手、山室光史選手、田中佑典選手、白井健三選手、ありがとうございました。
追伸;内村選手、誰かに似てるなと思ったなら、若い時の福山雅治さんに似てませんか?いかんな〜、顔もいいね〜。
話変えて、柔道男子73キロ級決勝で、大野将平選手がルスタム・オルジョイ(アゼルバイジャン)に一本勝ちして、今大会の日本柔道初の金メダルでした。
準決勝から見ていたんです。実力が違うと思ったのです。負ける気がしなかったです。綺麗に投げていきます。柔道の本当の戦い方のようなものを見せてくれました。そして決勝で小内刈りで決めたとき、笑顔を全く見せなかったです。ガッツポーズもせず、柔道の教えをしっかり守り淡々とした表情で一礼して畳を降りました。ここがすごく格好良かったです。真の男の強さをみました。『俺はまぐれで勝ったのでない』そんな彼の自信さえ伝わってきました。試合見て、感動しました!