学校日記

オリンピックを語ろう(4)

公開日
2016/08/11
更新日
2016/08/11

校長室から

内村航平選手、なんとすごい選手なんでしょうか。体操の男子個人総合決勝で、最後の最後の種目、鉄棒で、それまで1位だったオレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)を逆転しました。鉄棒で攻めるしか無かった内村選手に較べ、安全圏で逃げ切りを図ったオレグ・ベルニャエフ選手、着地さえ決まれば金メダルだったでしょう。このオレグ・ベルニャエフ選手、彼はウクライナの紛争に巻き込まれ、苦しい中での練習やオリンピック参加だっただけに、勝って祖国に歓喜をプレゼントしたかったでしょうね。二人の争いは永遠に語られるでしょう。

ラグビー7人制、ど、どうなってるのでしょうか。フランスを破るのです!驚き、桃の木、山椒の木!こんなことがあっていいのでしょうか。ところがNHK、放送してくれないのです。準決勝からでも観せてください!

柔道でも金2つ、男子柔道90キロ級でベイカー茉秋選手が、女子70キロ級で田知本遥選手がやってくれました。これで金メダルが3つも急に増えて、明日の新聞の各国獲得メダル表が楽しみになりました。『日本すげぇ〜』と誇らしげに思える時です。