学校日記

フォークを聴こう  「心の旅」:チューリップ

公開日
2016/08/20
更新日
2016/08/20

校長室から

チューリップはデビューからシングルを2枚、アルバムを2枚を出したがまったくヒットせず、3枚目のシングルが売れなかったら、地元福岡に帰るという話がでてきていた頃に生まれた曲です。

リーダーも財津和夫(ざいつかずお)さんが上京する直前、付き合っていた彼女との福岡での別れを体験され、その女性への想いを作詞されたそうです。それにしても、人は、ここまで好きな人を残してまで、夢を追いかけるのでしょうか。

ああだから今夜だけは 君を抱いていたい
ああ明日の今頃は 僕は汽車の中
□:こんな関係なのによくぞさよなら言えますね・・・。

旅立つ僕の心を知っていたのか
遠く離れてしまえば 愛は終わると言った
□:これは彼女の言葉ですね。必死で引き留めようとしているのが伝わってきます。

もしもゆるされるなら眠りについた君を
ポケットに詰め込んでそのまま連れ去りたい
□:気持ちは十分わかりますが、それでも夢を取るんですよね・・・。

御母様方の青春時代の歌にならないでしょうか・・。よかったら聴いて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=lcCfhP2PM94
※写真はイメージです。月光は博多〜大阪間でしたので、当時はおそらく寝台車に乗って東京に出たと思います。