学校日記

真田丸、関ヶ原の戦いが近くなってきました!

公開日
2016/09/05
更新日
2016/09/05

校長室から

関ヶ原の田んぼなど掘っていくと、きっと鎧(よろい)や槍など出てこないでしょうか。でも答えはNOだと思います。戦いの当時、村人達が争うように鎧などを集めたて自分の家の物にしたと言われているからです。いよいよ真田丸も関ヶ原の戦いに向かって動き始めました。

しかし、なんですね、みんな戦いなどやりたくないのですね。だから形成が有利になったら参戦を考えてる武将が実に多く感じました。また、石田側につくか徳川側につくかも最後の最後まで悩む武将もいました。小早川秀秋もその一人でした。小早川秀秋は関ヶ原の戦いにおいて西軍を裏切り、東軍の勝利を決定づけた武将で知られています。昨夜の真田丸ではどちら付くか悩む小早川がうまく演じられていました。

この関ヶ原の戦いは元をたどっていけば、豊臣の政権の内部分裂説が有力です。秀吉さん、自分の子供が急にできれば関白の豊臣秀次を失脚させ、切腹させてしまう秀次事件がありました。これで恐怖の粛清(しゅくせい)ができあがり、次は俺の番かと家臣の心が離れていきました。もう一つは朝鮮出兵で出兵した大名達の豊臣への不信感でしょうか。それを家康がうまく利用したのではないでしょうか。

これはおもしろくなりました。NHKさん、お願いだから関ヶ原は大迫力で戦いの場をとってくださいね。最近、お金けちって戦いの場がこぢんまりで短いのです。(おぃおぃ)