学校日記

朝会より  『ありがとうと伝えたい体育大会』

公開日
2016/09/26
更新日
2016/09/26

校長室から

体育大会が感動の内に終えることができました。これもひとえにみなさんのおかげと思います。よく体育大会は当日だけでなく、選手決めから体育大会と言われます。自分が苦手な競技だけども、誰も出ないのなら自分が出てあげようと手を挙げてくれる生徒がいるからです。これこそ、体育大会なんです。

さらに本校ではホームページで体育大会の写真を載せてきました。これは佐野先生が何百枚という写真を整理して順に載せてみえるのです。それは勝った負けたでなく、懸命な姿をみんなで認めようという本校のホームページの理念によるものです。体育大会、まだ本校続いているのです。

先生も多くのことが心に残りました。青山さんの入退場もその一つです。普段、吹奏楽部のもの静かな彼女が号令の係となって「1・2、1・2」とやっていたことです。驚きました。

中野君の1500mも感動しました。走るのが決して得意でないのに必死に最後を走ってくれました。クラスで誰も出ないのならと手を挙げてくれたようです。

秋田君と伊佐治君のえっさっさにも感動しました。秋田君、先頭に立って集団を引っ張っていました。伊佐治君、見事、先頭で来賓の目の前で演技してくれました。バスケットも最後まで続け、ここまで成長した彼にずーっと心の中で拍手を送って観ていました。

入院している生徒への呼びかけにも驚きました。その彼女もグランドに来ていたことに驚きです。みんなが呼びかけることにより、彼女も私もクラスの一員だと感じたと思うのです。どれほど彼女が嬉しかったか、よくわかります。これには目頭が熱くなりました。

その他にも多くの感動がいっぱいあります。ほんとうにありがとうと伝えたい体育大会でした。