校内めぐり 164 【管内駅伝大会】
- 公開日
- 2016/10/11
- 更新日
- 2016/10/11
校長室から
土曜日に行われました、管内駅伝大会ですが、激励会で宮田真伎君が「校長先生に優勝旗を渡したいです」とステージで代表として話してくれました。『その時は。え!と思いました。そんなにほしい顔していたんだろうか、いつも夢語っていたからかな・・・』といろいろ考えましたが、すごく嬉しかったです。
大会では1区に宮田君と思っていたのですが、岩田君を当ててきました。結局、この岩田君がトップと14秒差で来たのが大きかったです。よくぞ走ってくれました。この後は伊藤、中村君、飯海君とつなぐわけですが、5区に渡るときは4秒差で古知野が並んできたんです。大西君が冷静でした。自分のペースを守り、アンカーの宮田君に渡したところで勝負あったと思いました。宮田君は自信もって引き離し、グランドに戻ってきました。男子平成23年度以降の優勝となったんです。おめでとうございます。
ここからまだ1分30秒は速くなると考えています。これは県大会、楽しみです。
女子は選手激励会で野津さんが「練習で知り合った友達、励ましてくれた友達、家族、全ての支えてくれた方に感謝をもって試合に臨みたい」と言った時にはジーンときました。
試合のポイントは古知野のアンカーに渡るときまでに25秒の差を付けられるかだったと思います。古知野さんは1区、アンカーに県レベル選手2人がいるからです。野津さん、快調にトップで入ってきました。6秒差で渡してくれました。中山さん、堀山さん、泉さんとつないで1秒差でアンカー2年生北畑さんに渡しました。北畑さんでも遅くないのです。区間2位の快走を見せてくれました。準優勝、すごいではありませんか。
女子、今後が楽しみです。一人、5秒あげれば25秒です。単純にはいきませんが、古知野さんが上がること考えて、一人7秒でどうなるでしょうか。西尾張、はすぐそこですが、県大会までは、逃げる古知野さんもプレッシャーが相当かかると思います。少し、期待しているんです。
いずれにせよ、男子優勝、女子準優勝、なんて管内で一番の学校ではありませんか。優勝旗が全てではありませんが、一生懸命やってきたならその証がほしいと思うのは当たり前ではないのでしょうか。
ここまでくるのに、多くの生徒が練習後に参加して基盤を築いてくれました。底辺が広いほど頂点が高くなります。その通りの結果だったと思います。指導した酒井先生、新美先生、また、体育科の先生方、昨年度まで指導して頂いた長瀬先生、そして練習に付き合ってくれた多くの若者の先生方、心より感謝申し上げます。
ただ、選手諸君、目標はここではないのですので、ここからスタートのつもりで頑張りましょう。悔しさ、反省をしっかりもって、練習に臨んで下さい。