学校日記

スカッとジャパン 胸キュン 10月24日 捨て猫で深めた恋

公開日
2016/10/26
更新日
2016/10/26

校長室から

スカッとジャパン 胸キュン物語、今週も良かったです。一人の社会人の方が捨てられた猫を見て昔を思い出したストリーでした。

主人公の坂本君と相田さんは応援団長、チアガールのマドンナの関係です。一緒に応援する中で坂本君も彼女に引かれていくのです。

ある日、相田さんから屋上に来てねと坂本君は呼び出されるのです。そしてドキドキしながら屋上に行くと、なんと捨て猫がいたんです。相田さんはこの猫を屋上で飼うと言い、坂本君も協力することになりました。

坂本君は相田さんとこうして接しれる事が嬉しくて仕方がなかったのです。猫の名前はエールとしました。二人が応援関係にいるからです。

しかし、ある日、突然相田さんから電話が入るのです。坂本君が駆け付けるとエールが死んでしまっていました。二人の関係もここまでだったのでしょうか、坂本君は彼女にかける言葉もなくそーっと離れました。この日以来、何も話さない日が続きました。

そして月日は流れ卒業式前日に突然、彼女から電話があり、式後に屋上に来てほしいと言われるのです。そして坂本君が会いにいきます。心を伝えたいと思うものの、東京に進学する彼女に「おめでとう」と言うのが精一杯だったのです。その時、彼女から「何故、あの時、私を助けてくれたの?」と聞かれます。その時、「本当は君が好きだった」と言えずに「頑張るのを応援するのが応援団」と言ってしまうのです。彼女は彼から「好きだ」と言ってもらえるのを待っていたんですが淋しくその場を去ろうとします。

その時、彼は彼女に向かってエールを送るのです。「フレーフレー相田」と。そしてお互いに好きだと言えないままにさよならしていくのです。

ゲストで来ていた柳原可奈子さんも泣いてみえました。今回、卒業式後に屋上へはどう考えても入れないのに変だとか、応援のエールは目立ちすぎて考えられないなど、やや創作したなと感じられることもありましたが、現実的にあり得る別れで良かったです。テレビ局の方々、話を作らないでください。せっかくの食材に味付けすぎて台無しにしている感じが伝わってくるからです。素朴な方がジーンときます。