駅伝、マラソンでのサングラス使用、反対!駅伝、マラソンは表情が感動に繋がるから
- 公開日
- 2016/10/31
- 更新日
- 2016/10/31
校長室から
全日本大学女子駅伝が行われたんです。見事、四国の松山大学が5連覇をねらった立命館大学を破り、初優勝でした。地方の大学が勝つと言うことは並大抵のことではないだけに驚きました。
さて、テレビに映る選手を見ていて思いました。
「なんでサングラス選手、多いの?」
オリンピックで高橋尚子さんが途中でサングラスをお父さんに投げた話は有名です。マラソンは相手に自分の表情がわからぬようにはめると聞いてことがあります。今の自分は苦しんでいるのか、まだ余裕があるのか相手に悟られないのも作戦かも知れません。
しかし、何故にマラソン、駅伝のサングラスを反対するかというと、見ている人に感動を与えにくいのです。苦しくても頑張ろうとする食いしばった目、やってやろうとする意欲の目、相手に引き離されていく悲しさの目、悔しさの目、これがマラソン、駅伝の見せるところなんです。それをサングラスで隠して、相手に表情を悟られないように・・・?その前に応援者に表情が伝わらない・・・。
野球やバレー、サッカーと違って、動きも単純なんです。ただ走る姿なんです。でもそこは表情が感動に繋(つな)がっているスポーツでもあるんです。マラソン、駅伝選手にわかってもらいたいことです。
中学生ってやたらとマスクするのです。自分に自信の無い子ほどマスクする傾向があります。なるべく顔を隠したがるのです。このマスク指導みたいで、ごめんなさい。
嫌、一番の理由は可愛い顔が見えないから・・・。これも8割はあります。(おぃおぃ)