お父さんのための車博物館 【マツダ 初代コスモ】
- 公開日
- 2016/11/06
- 更新日
- 2016/11/06
校長室から
初代コスモを紹介します。この車、田舎の方で停車していると、必ず、子供達が群がったものです。(手あか、鼻水つけていた)当時、マッハGOGOという漫画が流行っていて、そこにはスポーツカーが登場するのですが、マツダコスモはまさにそのスポーツカーによくにて似ていたんです。
1967年(昭和42年)に2シータークーペモデルとして突然現れた車でした。なにしろぺちゃんこで『低い!』というイメージがありました。それと世界初の実用・量産ロータリーエンジンを搭載した車でもあったのです。子供ながらロータリーって回転が無茶速いのだろうなというイメージがありました。
価格は148万円で、同時期の車で比較すると、いすゞ117クーペが172万円、ダットサン・フェアレディ2000が88万円、日産プリンス・スカイライン2000GT-Bが94万円といかに高かったかわかると思います。
中古は今では走行距離 2.3万km (え?ありえないメーター何週目)、 修復歴なしで780万とこれが最低で後は900万、応談と続いていました。すごい値段になっています。