建機操縦、受刑者に教育 興味もって読ませて頂きました
- 公開日
- 2016/11/14
- 更新日
- 2016/11/15
校長室から
先週の中日新聞に“建機操縦、受刑者に教育”というタイトルで大きく1面に載っていました。建築現場では人手不足で、建機を動かすことができる人が不足がちだそうです。そこへ刑期を終えて出てきた方に仕事に就いてもらおうという考えは誰が考えられたのでしょう。すごいアイディアです。なんせ、機械を扱うとなると日給は2万円近くなります。金銭的には十分満たされます。
それよりも、ここで、すごいのは、社会の一員として認めてあげるということです。免許をもった方にしかできない仕事をしていただき、その存在を認めてあげることなんです。嬉しいだろうと思うのです。その方は誉めて頂く喜びまで体験できて、生まれ変わるだろうと思うのです。この記事は嬉しかったです。
『追 伸』
学校でも同じなんです。勉強嫌い、何やってもおもしろくない、そんな彼、彼女には何か夢中になること、何か秀でたことを見つけてやるのが一番かもしれません。何かで認められると落ちていかないものです。