朝会より 【英語を趣味にしよう】
- 公開日
- 2016/11/21
- 更新日
- 2016/11/21
校長室から
今日は英語についてお話しします。最初に英語でお話しをしますので、どこまでわかるか考えて下さい。あら筋は友達が下呂温泉に行ったできごとです。頭の中で動画をイメージして訳さず聞いてください。訳すといけないのです。大切なのは動画なんです。
I have friends・・・ (略)
「友達の先生で見るからに危ない感じの友達がいます」
「体格良く、力強く見える彼です」
「これでスーツ姿になるとやばい方できあがりです」
「彼、家族連れで下呂温泉に行ったそうです」
「そこで中日の森野選手い会いました」
「彼は大の中日ファンです」
「彼はすごく嬉しかったのです」
「見つけるや否や、森野選手に近寄ります」
「そして手を差し出し握手を求めます」
「すると森野選手は・・・」
「思わず後ずさり・・・」
We called it donbiki in Japanese
「日本語ではこれを“どん引き”と言います」
みなさん、東京に行ったことありますか?京都はどうですか?大阪はどうですか?驚くことにどこに行っても多くの外国の方を見ることができます。10年前と全く変わってきました。
学校においても小学校では「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」が2020年度に完全実施されます。移行期間を考えると、学校によっては2018年度から段階的に実施されるはずです。
もう英語は話せないと仕事においてはついていけない時代となってきました。会社に入って世界の各地で頑張る自分の姿想像できますか?日本の工事現場で外国の人と働くこと想像できますか。英語は万国共通語で言い換えると地球語なんです。
この英語改革が間に合わずに中学生、高校生となっていく君たちにアドバイスしたいです。一つ目は英語を趣味にしなさいということです。
自分の経験からお話ししたいと思います。先生が英語に興味をもったのはAETがこの宮中にきた44歳の時でした。いつも夜、彼と遊んでいました。彼の江南団地のアパートにも行きました。そして気付いたのです。英語無しで遊べないと。それから英語を勉強したのです。試験の為の英語でなく、会話のための英語勉強は楽しかったです。外国の方と話せると嬉しいのです。
それは「器械運動」と一緒で、できた時が楽しいのです。夢中で英語の勉強をしました。あの大嫌いだった英語をです。英語は外国の方と話して初めて楽しいのです。
さて、みなさんまず英語は趣味の世界では書くことはやめなさい。話すことに重点をおいてください。幸いにも本校には外国から生徒が多くいます。名前を紹介します。英語がペラペラの生徒です。この友達と英語で話してはどうでしょうか。すぐ英語好きになると思います。
先生の知っている中では、林マリーナさん、アリアナ・メイさん、マドム・ユミさん、メリー・シェリアンさん、パラ・イチロウ君です。もっといるかもしれませんが・・・。
二つ目はラジオ講座です。基礎英語を聞いてください。NHKの基礎英語1と2と3です。朝の6時から午後6時45分からやっています。1は1年生、2は2年生と思って頂いて結構ですが、最初、聞くと驚きますよ。何言っているのかまったくわからないと思います。3年生でもそうだと思います。でも15分聞くと内容が分かるようになります。これをテキストなしでやってみてください。テキストを持つと成長が鈍るのです。
最後にもう一度、英語は勉強で学ぶのでなく、趣味で学ぼう!