栗木基晴先生の絵画展を南館２階の第２美術室で開催しています。是非、みなさん、ご覧下さい。保護者会もありますので、保護者の皆様も是非、ご覧下さい。

栗木基晴先生は平成８年４月から平成１１年３月まで宮田中学校の校長先生でした。（その以前にも宮田中学校に勤務されたことがあります）絵を描くことを趣味とされていたんです。

ところが退職後、数年経ち、脳出血で倒れられ、生死のをさまよわれ、かろうじて命は助かったものの、右半身不随で利き腕が動かなくなられたのです。栗木先生、ここでも不屈の精神で、今度は左手で描かれるようになったのです。

現職時代は常に夢を語って、追いかけてみえた先生らしい、左手での挑戦でした。今では右手で描かれた当時より繊細さが増し、高い評価を得られています。

人は夢まで奪われたとき、どう生きるべきか、この絵から伝わってくると思います。どうかみなさんで観て感じてほしいです。（校長））