卒業生紹介コーナー 『守屋多朗汰君です!』
- 公開日
- 2016/12/27
- 更新日
- 2016/12/27
校長室から
守屋多朗汰君が母校を訪ねてきました。彼は野球の世界で島根県 石見智翠館で自分試しの勝負に出ました。中学時代、学習成績も抜群で運動能力も素晴らしく、投げる球の速さには驚きました。また、甘いマスクでスター性抜群な彼でした。(お母さん似かな?おぃ、お父さんに失礼だろう!嫌々、お父さんもハンサムな方でした)
そんな彼が昨日、校長室で語ったことで印象に残ったことを紹介します。
『最初は宮田中のこと思い出すことが何度もあり、友達には故郷を思って泣いている子もいました』(でもスマホなど持つことは許されないそうです。HPも見られない・・・)
『認めてもらわなくてはという焦りのようなものがあり、それでも球が思うように走らず悩んだ日々が続きました。今ではようやく球も戻ってきたように感じます』
『試合でチケット係をやっていたのです。その時、やっと階段を上がってみえた年配の方がみえて、「チケットが要るのです」と話したのですが、そのお方が、またチケット売り場に戻って、ここまで戻って来るのはとても大変だと思い、「お金ください。僕が代わりに買ってきますのでここで待っていてください」と言い、チケットを買ってきたんです。それからその方からお礼の電話が入り、県の高野連のすごい偉い方と知り、学校の監督を初め多くの方から誉められ、それからコーチ陣の方々にも僕を知っていただく機会ともなった気がします』
『体重は身長マイナス100にしなくてはいけないので、ご飯とおかず、無茶苦茶食べています』
彼の一つ一つの発言が宮田中時代の彼が培ったものの上にあるように感じ、とても嬉しく思いました。これからは自分試しでこんな生徒が多く出て来るだろうなと感じました。大垣日大高校に進学した伊藤君もそうだったし、駅伝ではすでに多くの生徒が伝統校に進学していきました。そう言えば、内田君、名電高校の駅伝部キャプテンになっていたんですね。一度、来てください。
強い世界に挑戦する生徒が育つ学校になりつつある宮田中学校。在校生のみなさんの何かの参考となればと思い守屋君を載せてみました。夢は追いかけろ!それもでっかい夢を!
※写真は守屋君が中学時代にえっさっさの太鼓を演じた時のものです。尚、この文章は守屋君の許可も何もとってありません。多分良いと言ってくれると思います。(おぃおぃ)