校長です・・・、校長です 904 【自分に合う、合わない、見極めを】
- 公開日
- 2017/01/13
- 更新日
- 2017/01/13
校長室から
校長です。小学校の時、一人の先生がソフトボール教えてくれました。
校長です。それ以来、野球に熱中しました。
校長です。今でもはっきり覚えているのです。
校長です。バットに当たった時、ボールが変形するのです。
校長です。友達はそんなの見えないと言うのです。
校長です。でも毎回、おいらはそれがしっかり見えるのです。
校長です。ものすごくバッティングには自信もっていました。
校長です。バッターボックスに立てば外野はいつもバックしてくれました。
校長です。調子こいてやっていたと思うのです。
校長です。家に帰れば近所のお宮でみんなで野球です。
校長です。常にホームランねらいの大振りスイングです。
校長です。ここで気が付いていれば良かったです。
校長です。中学校に入り打てない自分に気付きました。
校長です。バットにボールが当たる瞬間が見えないのです。
校長です。変形したボールなんて夢の夢となりました。
校長です。いつしか自慢のバッティングを失っていたんです。
校長です。取り戻そうと思っても、ダメでした。
校長です。失ったものが大きすぎました。
校長です。まさか大好きな野球で悩むとは思ってもいなかったです。
校長です。野球が怖くなっていった時期でした。
校長です。高校に入り、先輩に誘われラグビー部に入りました。
校長です。これが自分に非常に合っていました。
校長です。これにより、走ることも自信ができました。
校長です。大きな大会で活躍することもできました。
校長です。将来の夢にまで繋がっていきました。
校長です。人は一度やり出したことは止めてはいけないと言います。
校長です。ひとつのことに頑張ることはとても大切です。
校長です。でも合っていないことを頑張るなら悩みに繋がります。
校長です。むしろ、早めにケリをつけて新しいことを見つけることです。
校長です。選択肢は多くあります。
校長です。あなたしかできないことがきっと待ってると思います。
校長です・・・、校長です。