学校日記

マグロと言ったなら大間のマグロ、1本7420万!

公開日
2017/01/08
更新日
2017/01/08

校長室から

大間のマグロの初競りが今、新聞賑わせている築地市場で行われました。マグロ1本の最高値は212キロの7420万円(1キロあたり35万円)でした。記録が残る1999年以降では、2013年の1億5540万円に次ぐ2番目の高値がついたのです。

これで漁師の方にはいくら入るでしょうか。すぐ、貧乏人は気にするのですが、調べてみるとだいたい、7割から8割が入るそうです。と、なると7割5部で5565万円です。凄(すご)いことになっています。宝くじに当たったようなものです。おめでとうございます!
しかし、1回の船のガソリン代は3万ぐらいで、釣れない日がほとんどで漁師さんの平均年収は250万くらいだそうです。しかし、1回でもこんなことがあると、やめられないでしょうね。

買う方はコマーシャルにもなり、今回、競り落とした「すしざんまい」さんはもうかなり有名で案外、賢く競り落としているかもしれません。社長曰(いわ)く、「ちょっと高いなあ。競り合う相手がいなければ(1キロあたり)2万とか3万くらい。みんなで争って高くなった」と話してみえました。

マグロは大間産が一番高くならないと困るのもあって、みんなの思惑が絡むのでしょうね。

※写真は我先に釣り場に向かう大間の漁船団です。

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