浅田 舞 氷から降りて 表情が変わりました
- 公開日
- 2017/01/28
- 更新日
- 2017/01/28
校長室から
浅田舞さんをご存じですか。浅間真央さんのお姉さんです。舞さん、しくじり先生に出られとても良いことを話してみえました。姉妹で比べられ生きていく辛さなど、面白く話していただけました。紹介します。
■:姉妹でスポーツをすると確実に姉が損をする理由 1
・姉の失敗を妹がいかす妹:舞さんは休みなく朝から晩まで習い事をしていたそうです。学習塾、英会話、モダンバレー、スケート等、そして見つけた出したのが、フィギアスケートの練習時間にトイレで何度もサボる技です。これをダブルサボループと言ってた。
それに比べ、真央さんは フィギアスケート中心の習い事でみるみる上達していき、全日本選手権で3回転ジャンプを連続3回成功し、やがては天才少女と言われるまでになるのです。
■両親に言われた衝撃的な一言
「舞の教育は失敗だった」と言われこれが大ショックだったそうです。実際、反抗的な態度で母を悲しませたこともあったので・・・と。
■姉が損をする理由 2
妹にライバル視されてしまう:ともに競い合う仲間がいたら成長できるのだが、その相手が一番身近な存在になると、姉が倒すべき相手になるのです。真央さんはとにかく負けず嫌いで、舞さんにいつも闘争心をもっていたそうです。
妹が有名になるつれて、多くの人に「お姉ちゃんも頑張らないとね」と言われるようになったそうです。その結果、家族・スケートから逃亡したくなるのです。家の会話も「あなたは何々ができていない」「妹は何々が上手だ」となり、やがては 家族とほとんど口を聞かなかったそうです。
■まとめ
優秀な妹・弟を持つ全国の姉・兄へまとめの一句
“勝てぬなら 迷わず行けよ 別の道”
“氷上を 離れて和らぐ 表情よ”
山田君、座布団一枚!
今の新しいステージでの活躍は苦難や悔しさの上に成り立っていることがよくわかりました。新しい目で応援したくなりました。