英語の先生、大変では?
- 公開日
- 2017/02/13
- 更新日
- 2017/02/13
校長室から
                            
                        
みなさん、どう思いますか?今、英語の先生に英語能力試験TOEICを受験させ、目標の英検準1級に相当する730点以上を獲得させようとする動きがあるようです。英語の先生、何か言ってください。「アイム、アングリ」
これって体育の教師全員が跳び箱の前方倒立回転跳びをできなくてはいけないようなものでしょうか。または剣道が2段以上でないといけないのと同じようなものでしょうか。
前者は教師の体形などもあり、できない方多いです。全員の教師が見本は見せられないです。でもビデオがあるし・・・。後者は確かに有段者、教え方が違うことよくあります。ただ、両者とも、そんなにできなくても教え方はうまい教師はいます。
できなくても教えることはできるのです。教えることとできることは全てが同じではおかしいと思うのです。教えることがうまい先生は英語ペラペラの先生とは違うのです。
英語の先生、たまったものではありません。どうしてこんなことを求められるのでしょうか。(目標かな?そこまで伸びてほしいだけのことかな)
英語の先生を代弁して言わせていただきました。その内、英語の先生になる若者いなくなりませんか?そんなに英語ペラペラなら高い給料の所に行ってしまいませんか・・・?

