WBC過去最高の場面はイチローが打ったセンター前だ!
- 公開日
- 2017/02/28
- 更新日
- 2017/02/28
校長室から
WBC大会がそこまできています。プロ野球選手が選んだ、WBC最高の過去場面はイチロー選手が決勝の韓国戦延長10回3対3に打ったセンター前ヒットだそうです。あのシーンは野球ファンなら誰もが覚えているシーンでしょうか。
そこまでの試合でほとんどヒットが出てなかったイチロー選手が、この1本で存在を見せつけた試合でした。試合後にわかった話ですが、韓国の監督は敬遠のサインを出していたんです。しかし、それを伝える投手コーチが敬遠を握りつぶしたという話です。投手コーチは、イチローと勝負しなければ、イチローを抑えなければ、勝利は無いと思ったというのです。そして、イチローを押さえれるのも、今マウンド上にいる林昌勇しかなかったと思ったそうだ。
投手コーチがサインを握りつぶしたというのも信じられないことですが、一塁が空いて、2.3塁だったのですから、それもファールボールが8球続いてあったのですから、敬遠をするならいくらでもチャンスはあったはずなんですが、監督も心の中で勝負したかったのでしょうね。国の意地を背負って立った監督なんでしょうか。立派な監督さんでした。
ただ、国に帰った時のバッシングはどうだったのでしょう。