熱闘、甲子園 再試合が1日に2つも?!
- 公開日
- 2017/03/28
- 更新日
- 2017/03/28
校長室から
甲子園ではすごいことが起きています。2回戦 第2試合の福岡大大濠対滋賀学園は1対1で15回決着付かず、続いてその日の第3試合、健大高崎対福井工大福井戦は7対7で15回決着付かず、共に再試合です。これって確率的にどんなもんでしょう。同じ日に再試合が2つとは・・・。もう観られないのではないでしょうか。
健大高崎の9回、1点ビハインドで2死二、三塁から三走・小野寺君と二走・安里君の重盗で7—7と同点に追いつき、延長戦に突入したシーン、これはすごいと思いました。解説すると、2塁走者が技と牽制にひっかかったように、するのです。ピッチャーはしめたと思い、セカンドに投げるのです。その時、同時に、3塁ランナーがスタートでホームインなんです。スタンドのみなさんも驚いた表情でした。よほど練習していないとできないプレーでした。
本校野球部東猴監督曰く、「普通は投げずにランナーを挟むようにするのが基本」と言っていました。なるほど・・・。しかし、あのランナーとベースとの距離は一発でタッチアウトに持っていかなくてはいけない距離・・・、ピッチャーは投げると思うのです。すごいレベルでのプレーだったように感じます。すごいもの偶然、観させていただきました。