サイエンス実践塾の授業が行われました。
- 公開日
- 2019/01/26
- 更新日
- 2019/01/26
3年
25日金曜日に西武中学校の3年生を対象に愛知県庁で企画されている「サイエンス実践塾」が行われました。愛知県が行う「サイエンス実践塾出前授業」は中学生の若い皆様に、少しでも、サイエンス(理科)に興味を持っていただくために実施しているものです。
プローブ顕微鏡を専門に扱う(株)島津製作所の松田先生を講師としてお招きし、走査型プローブ顕微鏡を使った観察体験を行いました。プローブ顕微鏡はレンズを使いわない顕微鏡で、ナノ(10の-9乗)の世界を覗くことが可能です。
実際の授業では、ブロッコリーの染色体や人間の毛髪のキューティクルを観察しました。
授業の最後には、尾張繊維センターより、プローブ顕微鏡を実際に活用している研究員の先生からお話をいただきました。江南市はカーテン等で繊維の研究の成果を活用しているようです。
少しばかり難しい話でしたが生徒は、レンズの無い顕微鏡に興味津々でした。
島津製作所の皆様、繊維センターの皆様、愛知県庁の皆様ありがとうございました。