【連載3−6】 「学校における働き方改革」をどのように進めるか
- 公開日
- 2020/11/10
- 更新日
- 2020/11/10
校長メッセージ
文部科学省は、働き方改革に関する報告書の中で、スライドに転載した考え方を示しています。この表は、これまで一律に学校の業務として行われていた教育活動の中から、「基本的には学校以外が担うべき業務」と「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」と「教員の業務だが、負担軽減が可能な業務」の3つに分けて、洗い出しています。
この中で、私たちが着目し、地域や保護者に力を貸していただきたいと考えていることが、「登下校における対応」です。本校の教員の勤務時間は、朝8時30分から夕方5時まで(休憩時間45分を含む)であります。登校時間は勤務時間前であります。また、登下校における対応は、実は、学校の管理責任の外にあります。(そうは言っても、子どもの安全に関わる重要事項なので、これまで教員も責任範囲の一つとして捉えてきた節があります)
学校では、安全を担保する手段として、通学班による集団登下校、グリーンベルトや安全標識などの整備などを行っていますが、その見守りについて、保護者様や地域社会のお力をお貸しいただければと、お願いするところであります。
(明日に続く)