子育てのゴールは「幸福力」を育てること
- 公開日
- 2016/05/18
- 更新日
- 2016/05/18
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、明治大学教授・諸富祥彦氏のことばからです。
子育てとは、お子さんが将来大人になったとき、30歳、40歳、50歳になったとき、幸福な人生を送ることができるようにするためのものだと、私は思います。お子さんが大人になったとき、『あぁ、この子も立派な大人に成長したな』『私たちがいなくても、自分で幸福な人生が送れるな』と心の底から思えるような人間に育てること、これが子育てのゴールだと思います。
子育てのステージは大きく3つに分けることができます。
『1 ラブラブ期(0〜6歳頃)・・・めいっぱい愛情を注ぐことが一番大切な時期』『2 しつけ期(6〜10歳頃)・・・子どもの社会性を育て、しつけを行うのが一番大切な時期』『3 見守り期(10〜18歳頃)・・・親は子どもから一歩離れ、子どもが自分の成長のために必要なことに取り組めるよう、親がうまく子育てのギアチェンジをしていくことが大切な時期』