学校日記

子どもの見方をリフレーミング

公開日
2016/09/07
更新日
2016/09/07

学校生活

「ことばの教室だより」に書かれていた、埼玉県特別支援教育推進委員会委員長・阿部利彦氏のことばからです。

「リフレーミング」とは、いつもと違う見方や新しい見方で、あることをとらえ直すことです。例えばお子さんが「まだ半分しか宿題ができていない」という事実は、「半分もできている」ととらえ直すことができます。不得意なことではなく、得意なことを拾って見方を変えることが「リフレーミング」です。
うるさい     → 元気、明るい
おとなしい    → 集中して聞いている
あきらめが早い  → 切りかえが早い
しつこい     → 粘り強い
集中力が続かない → いろいろな発想が浮かぶ

「リフレーミング」で見方を変えることは、親としての「心のストライクゾーン」を広げてくれることになります。