「気持ちと事実を分けましょう」
- 公開日
- 2018/02/21
- 更新日
- 2018/02/21
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、天野ひかり氏の言葉からです。
子どもが自分のペースで、話し出すコツについてです。
1『ひたすらうなずく』
時間がかかっても、次の言葉を待ちましょう。
2『子どものことばを繰り返す』
「痛かった」、「痛かったんだね」。すぐに理由を尋ねるのはNG。
3『子どもの気持ちを言葉に置き換える』
「やりたくない。」「今はやりたくないのかな?あとでやってみようか?」
4『気持ちを受け止めてから、事実を聞く』
子どもがノリノリで話し始めたら、子どもの気持ちを受け止めた後、「何を、どこで、誰が、いつ、どのように」で、事実を聞きます。「なぜ?」は使いません。子どもを責めるニュアンスがあるからです。
5『指示しない、禁止しない』
「起きなさい」→「起きよう」、「こぼさないで」→「いいよ、頑張って食べているね」
自分が認められれば、「自己肯定感」が育つのです。