ベル先生から学ぶ「ドイツの環境保護」
- 公開日
- 2008/11/20
- 更新日
- 2008/11/20
5年
11月20日(木)いつもお世話になっている祖父江鈴子先生から環境保護先進国のドイツの環境対策についてお話をうかがいました。森が豊富なドイツでは、雨や雪の日にも家族で森に散歩に出かけるそうです。父母は5時間ぐらいかけて子どもたちに森の自然や小動物たちの保護についていろいろなことを教えるそうです。森にある山菜は森の動物たちのえさになるので人間が勝手に採ってはいけないそうです。また、家の庭には、低木と実のなる木を必ず植えるそうです。それはリスやウサギなどの小動物のためだそうです。もちろん除草剤は使えません。そのほかには、極力ゴミを出さないように家具や陶器類などは、壊れたら修理をして大切に長く使うそうです。広告やちらしなどは、ほしい人だけが設置場所から持っていくなど、無駄を省き、環境保護のために国をあげて取り組んでいることが分かりました。
「弱っている地球のためになんとかすること」を劇で訴えてきた5年生には、大変勉強になりました。祖父江先生自身もマイ箸を持ち歩くこと、ソーラー腕時計や充電式電池を使うことなどで環境保護を実践されているそうです。人任せにするのではなく、わたしたち一人一人が真剣に取り組んでいくことが必要だと感じさせられた1日でした。