2020年の秋の彼岸入りは9月19日(土曜日)です。
- 公開日
- 2020/09/19
- 更新日
- 2020/09/19
その他
■お彼岸ってどんな日?
3月の春彼岸と9月の秋彼岸があります。
それぞれ春分の日、秋分の日を中日とした前後3日間、計7日間ずつが期間とされています。
■お彼岸には何をするの?
端的に言えば「先祖供養」と「六波羅蜜」の実践ということになりますが、具体的にはどんなことをすれば良いのでしょうか?
■仏壇仏具の手入れ・掃除
ご自宅にお仏壇がある方は、いつもより念入りにお掃除をしてみてはいかがでしょうか。
こころも清められ、六波羅蜜の実践にも繋がることでしょう。
■お墓参り
お彼岸といえばやはりお墓参りですね。ただ、お盆同様お彼岸にお墓参りをする方が多いため、規模の大きい霊園などは混雑することもしばしばです。霊園のスタッフに混雑する日や時間帯を確認しておき、お墓参りのピークを避けると気持ち良く先祖供養ができるでしょう。
■お供え物について
お彼岸のお供え物といえば、春彼岸のぼた餅、秋彼岸のおはぎが有名です。
それぞれ春の花である牡丹(ぼたん)、秋の花である萩にちなんだものです。
一般的にぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡で作ります。
秋に収穫される小豆は、春になると皮が固くなって食べづらいので、春のぼた餅にはこし餡を使うのだとか。
その他、落雁(らくがん)などのお菓子を供えることも多いですね。何より大切なのはご先祖に喜んでもらうことですから、生前好きだったものをお供えするのも良いでしょう。