缶蹴り、押しくら饅頭……
- 公開日
- 2009/01/20
- 更新日
- 2009/01/20
学校行事
1月20日。大学入試センター試験問題「国語」の第一問が「かんけりの政治学」から出題されていた。朝の集合場所で缶蹴りや押しくら饅頭をして遊んだ経験を懐かしく思い出す。「押しくら饅頭、押されて泣くな」と言いながら、男子も女子も、高学年も低学年も一緒になって輪の中にはいっていったものだ。いつしか体が温かくなる、場所も道具もいらない遊び。…子どもは、いつの時代も遊びを見つける名人だと思う。
「大寒」の朝。古北っ子の集合場所を回ってみると、ブランコで遊んでいる子や、元気に追いかけっこをしている子がいた。ある新聞朝刊には、缶蹴りで「人生で大事なことを、自然に学んでいたのだろう。」と述べられている。遊びの中でルールを子どもたちは学んでいるのだと思う。