学校日記

朗読と音楽に親しむ会 5・6年

公開日
2009/02/24
更新日
2009/02/24

学校行事

2月24日。「これが蚕の繭(まゆ)です。」初めて繭にさわった子どもたちは、振ってみたり、においをかいでみたり。今日は、江南市NPO団体「こころにきれいな花を咲かせましょう」の会にご来校いただきました。
「治右衛門は蚕の先生として村をめぐり蚕の育て方、蚕の食べ物、「桑」の作り方などを教えて歩くのであります。…いくら蚕がよくても蚕の食べ物「桑」がよくても、蚕が病気にかかり、全滅することもあります。それは、蚕を飼っている部屋が汚れていたり、風通しが悪くて桑の葉が腐ってしまったりすることです。そこで、村人たちが少しずつお金を出し合い、大きく集まったお金で、毎月一軒一軒ずつ家を直したり、新しい道具を買ったりしました。このように、ひとりではできなかったことを、大勢の力を合わせてやっていく仕組も作りました。村はみるみる美しい村に変わっていきます。…治右衛門は、この地域の村の蚕の育ち具合を見て駆け回り、蚕に一生を捧げたのであります。」『蚕の神様 倉知治右衛門』の話を聞かせていただき、郷土の偉人について学ぶことができました。
また、一人では演奏のできない楽器トーンチャイムの演奏を聴かせていただきました。柔らかく美しい音色が、古北っ子の心に響きます。最後には「オズの魔法使い」“over the rainbow”を体験演奏させていただきました。
保護者の方にもご参観いただき、とても穏やかな時間を過ごすことができました。

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