真鍋淑郎博士(プリンストン大学) ノーベル物理学賞を受賞
- 公開日
- 2021/10/09
- 更新日
- 2021/10/09
その他
気候変動予測情報の創出に不可欠なツールとなっている気候のシミュレーションモデルの源流は、真鍋博士が1960年代から取り組みを始めた研究にあります。地球大気の鉛直構造を決める、エネルギーの伝達過程や対流の役割を正確に評価した放射対流平衡モデルによる研究は、世界の気候モデル開発に先鞭をつけました。続いて、大気や海洋の流れを考慮し開発を進めた大気海洋結合モデルは、現在世界各国で開発が進む気候モデルの原型となり、目覚ましい発展を遂げています。
JAMSTEC | 海洋研究開発機構 | ジャムステック webページより