学校日記

家庭学習 ここがポイント!

公開日
2009/05/03
更新日
2009/05/03

PTA活動

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5月3日。<家庭学習は「書く」と「読む」が中心>と言われているのは、東北福祉大学 有田和正教授です。『子とともに ゆう&ゆう』5月号から特集「家庭学習 ここがポイント」の一部を紹介します。
○子どもの勉強するところは、「集中できる場所」がいいです。それは、「見られている」という状況で勉強することが、特に低学年では必要です。リビングやキッチンが成果があがるようです。
○家庭での学習は、漢字や計算練習、それに文章を書くことがおすすめです。文を書くということは、一定時間かかりますし、考えなくてはならないし、辞典を引かなくてはならないので、いつのまにか「見る目」が鋭くなり、学力がついてきました。
○「書く」ことともう一つ、「読む」こと。一つは「音読」です。今一つは「読書」です。読書する子は伸びるといわれます。家族みんなで静かに読書する時間がほしいものです。

……子どもたちの学力と、家庭生活や地域での生活との相関は、これまでの調査報告から明らかとなってきています。本校では、学校での学習を宿題・家庭学習として繰り返し学習することで確実な定着につなげていきたいと考えています。学校での学習内容や、家庭学習で取り組んだことを、ぜひ家族の話題としてください。子どもの「?」や「!」について、私たち大人も一緒に考えていきたいものです。