サツマイモを育てよう! 1年
- 公開日
- 2009/05/29
- 更新日
- 2009/05/29
1年
5月29日。古北っ子農園へみんなで出かけました。サツマイモ<別名を甘藷(かんしょ)>は、江戸時代以降飢饉対策として広く栽培された作物です。肥料の吸収力が大きく、定植から収穫まであまり手間はかかりませんから、1年生の教材として最適。サツマイモの苗を観察してみると、切り口から生えている細い根(吸収根)と、葉と茎とを結ぶ葉柄の付け根から生えている根(不定根)のあることが分かります。葉柄の付け根から生えているツノのような根が生長してイモになるのです。
子どもたちは、葉に土がかからないように丁寧に苗を植えていきます。土のもつ温かさ、手触りにも気付いていましたよ。