学校日記

エンディングアトラクション『地球会議は終わらない』6年

公開日
2009/06/07
更新日
2009/06/07

6年

6月7日。今回のアトラクションを実施するにあたり、大きな課題がありました。そのひとつが準備時間です。記念式典終了後、アトラクションに移るまでの幕間は10分間のみ。その間に並べなければならない平板の数およそ40枚。さらに特設階段の設置に、PCによるプレゼンテーション画面の調整等々…、これだけの舞台準備を終え、児童が入場を終えていなければならなかったのです。そして、今日。前日には25分を要した準備を、10分以内で終えることができました。なぜ?理由は、保護者の方々のチームワーク!その裏方の様子がこの写真(上)です。…この環境劇は、保護者の方々が支えてくださって演じることができたものなのです。保護者の方々と子どもたちの想いが、すべてこの時間に向かっていたのです。本当に素晴らしいことだと思います。
大ホールの広さも課題でした。本校体育館のステージとは「はこ」が違うのです。いっそうの気持ちを届ける声と表現力が、6年生には求められたのです。どうしたらいいのか考えながら、「間」を工夫しながら、演じなければならなかったのです。控室での発声練習にも力が入っていました。(写真上)

エンディングの歌では、じ〜んときました。見事に演じきった6年生に拍手をお願いします。今回、劇作家 鹿目由紀先生との出会いがあって、これまでの中味のいっぱい詰まったドラマが生まれたのだと思います。本物を語れる人との出会いが、6年生をたくましくしてくれたのです。

これからも担任は、子どもたちと同じ目線で、一緒に最高学年としての思い出を、さらに新たな校風を創り上げていきたいと考えます。ご協力をよろしくお願いいたします。