学校日記

田植え体験 5年

公開日
2009/06/10
更新日
2009/06/10

5年

6月10日。稲の苗を早苗といいます。早苗の「サ」は「サガミ=田の神」のことだそうです。そして、田植えをする女性を「早乙女(さおとめ)」というのは、田の神に仕える乙女という意味だとか。今日は、稲作のプロに指導いただきながら、およそ30坪(1坪は1間<約1.8m>四方の広さ)の水田に入り、田植えを体験しました。苗と苗とを等間隔に植えていくために長い紐が用意されていました。張られた紐の後ろに、5年生が一列に並びます。そして、15cm間隔で紐にある赤い目印のところに早苗を深さ2〜3cmほど植えていくのです。泥田に足を取られながらも、土の感じを楽しむことができました。
今回は、田植機による田植えの様子も観察しました。水田の一列がおよそ25m。田植機は四列一度に作業ができ、所要時間は1分05秒〜1分25秒。…手作業との違いを実感。保護者の方にも参観いただき、無事田植えを終えることができました。これからの稲の生長が楽しみです。プロのお話では12月初めにはおいしいお米が食べれられるかも?