学校日記

福祉実践教室 4年

公開日
2009/06/25
更新日
2009/06/25

4年

6月25日。江南市社会福祉協議会のお世話になり、福祉実践教室を開催しました。
開講式での校長講話…月曜日は「足」の話をしました。今日は「手」の話です。皆さんは、「手」で毎日いろいろなことをしていますね。顔を洗ったり、ボタンをはめたり、鉛筆をもって字を書いたり。「ぼくと いっしょに あそぼうよ」ひとつひとつの言葉を手の形であらわしてつないでいくと“手話”になります。 
手は不思議な力をもっていますね。例えば拍手。手をたたくと、「素晴らしい」「ありがとう」の気持ちを伝えることができるよね。拍手をすると嬉しい、拍手をしてもらうと嬉しい。みんなで手をつなぐと嬉しい気持ちがつながっていきます。
「福祉」という言葉は、みなさんが手と手をつないでともに生きていくためのものではないでしょうか。(参考文献:第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・小学校低学年の部『てと てと てと て』浜田桂子 作)
社会福祉協議会の方の話…ふくし=ふ/普段の・く/暮らしを・し/幸せにする。「福」「祉」ともに幸せという意味の漢字です。ユニバーサルデザインとは、あらゆる人が使いやすい、利用しやすいようにデザインされたものです。今日は、いくつか紹介します。片手であけられるキャップ。ペットボトルのキャップを簡単にあけられる道具。シャンプーとリンスの容器の違い等々。
車いす体験・高齢者擬似体験・点字・手話といろいろ教えていただいた御礼に、閉講式ではビリーブ(believe)を手話を交え合唱しました。わたしたちは、「福祉」について、これからも考えていきたいと思います。

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