学校日記

就学時健診

公開日
2009/10/06
更新日
2009/10/06

学校行事

10月6日。学校医から、『歯のパスポート』を用いて、守ってほしい6歳臼歯について詳しく説明していただきました。さらに、むし歯予防には「噛む」ことが大切だと教えていただきました。ゆっくりとよく噛んで食べる習慣は、肥満を防ぐ、味覚の発達を促す、発音をはっきりさせる、脳の働きを活発にする、歯の病気を防ぎ口臭を少なくする等、多くの効果があるのです。目標は一口30回噛むことだそうです。

<校長講話より…。>
『輝け笑顔・古北だより』10月号は、運動会特集です。古北っ子が、みな夢中になれた運動会でした。本校は、「みんなが夢中になれる学校〜通いたい・通わせたい・勤めたい」を合言葉にしています。子どもたちが毎日、元気に登校してくれる「楽校」でありたいと考えています。
さて、先日「イグ・ノーベル賞」の授賞式がアメリカ・ハーバード大学でありました。愉快だが、独創的で真摯な研究が対象となる中、名前をつけた牛は、名前をつけない牛より出す乳の量が多くという発見が獣医学賞に選ばれたそうです。やはり、名前を優しく呼ぶこと、愛情を注ぐことが大切なのでしょう。 
温かい愛情に包まれ、いよいよ次年度入学となるお子さまと保護者の皆様に、入学前の3つの心得について話します。まず始めに、本日配布の『「早寝・早起き・朝ごはん」が生活リズムをつくります。』(愛知県教育委員会健康学習課作成)をご覧ください。人生すべての基本となる生活習慣を大切にしてほしいと思います。早寝・早起きができないと、授業に集中できず、感情のコントロールもできにくくなります。また、朝ごはんと学力・体力との関係も明らかとなってきました。体力がつくと、困難を克服する力、粘り強い力も身に付いてくるはずです。次に、小学校で生活するための約束・ルールがあることを教えてあげてください。身の回りの整理整頓。「いけないことはいけない」と教えることができるのが保護者の皆さんです。「短く」「厳しく」「その場で」。他の子と比較したり、子どもさんの心を傷つける叱り方ではなく、一緒に片付けるのも素敵な方法ではないでしょうか。最後に、読み聞かせと読書を繰り返し、本を好きになるように導いてください。本を読む習慣がつけば、語彙が豊かになり、言葉をつかって表現する、深く考えることができるようになるでしょう。心が豊かになるにちがいありません。
幼稚園・保育園は遊びを通して学ぶ場であり、小学校はお子さま同士の学び合いを通して「生きる力」を身に付けていくところです。将来を担うお子さまが希望をもって力強く義務教育の第一歩を踏み出すことができるように、本校はさらに教育環境を整えるように努めてまいります。

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