アイウエオリババ 1年
- 公開日
- 2009/11/11
- 更新日
- 2009/11/11
1年
11月11日。雨降りの朝、枝から落ちて地面に散り積もる木の葉の色が美しい。落葉が土に還ろうと朽ちていくさまを、日本人は朽葉色(くちばいろ)として古くから好んできました。緑味の残った青朽葉、紅葉した赤朽葉、黄葉(こうよう)した黄朽葉など…。水たまりに浮かぶ落葉をじっと観察すれば、平安朝の歌人たちの美意識に近づけるかも。
元気なあいさつで、はじまった1日。かがやきフェスティバルに向けての舞台練習も一週間を残すのみとなりました。
「ひらけ、ごま!」
大きな岩が二つに割れて、パックリ穴があきます。
「わあい、やった!」
「すごいぞすごいぞ、岩の中。」
「金貨に銀貨に、たからもの。」