あいちグリーンウェイブ運動
- 公開日
- 2009/11/29
- 更新日
- 2009/11/28
児童会
11月29日。愛知県教育委員会作成のDVD「どんぐりセミナー 身近な自然を知って、守ろう」が配布されました。COP10が地元愛知県で開催されることを契機に、子どもたちの生物多様性保全に対する関心を高めるとともに、本校の環境教育の推進に努めていきたいものです。平成22年5月21日(金)には、育てたドングリの苗を植樹することを予定しています。では、なぜドングリの植樹なのでしょうか。DVDの中から、その一部を紹介します。
○中国から伝わった銀杏の木には20種類ほどの生きものがかかわっています。ところが、古くから自生しているドングリの木には、300種類から600種類もの生きものがかかわっていると言われています。生物多様性の象徴となりうる樹木なのです。
○温暖化防止には木を植えることです。二酸化炭素を減らし酸素をもらうために地球規模で考えると、一人当たり17〜18本のどんぐりの木が必要です。日本人の場合は、二酸化炭素をいっぱい出しているので290本のどんぐりの木が必要と言われています。将来のために木を植えるのです。
○どんぐりの表面は、なぜつるつるしているのかな。リスや鳥、ねずみが大好物のどんぐりを運んでいるときに、つるつるのほうが落としやすい。落とし忘れてくれれば、地中から芽を出すことができるのです。
……保護者の皆様も“あいちグリーンウェイブ運動”を機会に、子どもたちのまわりの自然について一緒に考えてください。