学校日記

「ありがとうございます」という言葉が自然に浮かんできます

公開日
2010/01/18
更新日
2010/01/18

児童会

1月18日。「霜枯れの野に遊びゐる日の光」(青柳志解樹)のような校区の朝です。今朝は、2010年最初の運動場での朝礼となりました。児童会から、今週の目標“手洗い・うがいをしっかりしよう”が発表されました。「低学年の皆さんは、手の指の間や手首までしっかり洗うようにしてください。中・高学年の皆さんは、よく食べてよく寝ることやマスクを着用するなどの予防を、自分で考え、実行してください。」「楽しく元気よく学校生活を送るためには健康が第一です。元気な古北っ子として、かぜやインフルエンザに負けないようにしましょう。」
今朝の校長講話……
太陽の光が温かく感じる今朝ですが、今は1年中で一番寒さが厳しい時期です。雀も体中の羽毛を丸く膨らませて寒さに耐えているようです。いつまでも、寒くて布団にくるまっている先生みたいかな。… ところが今朝、ふと思ったことがあります。毎朝、読んでいる新聞。どんなに寒い朝でも、かならず郵便受けに入っている新聞。新聞配達の仕事をしている人は、すごいなあと思ったのです。寒さに負けない強い心を持って新聞を届けていただけることに感謝するばかりです。テレビのニュース番組で報道担当のアナウンサーだって、きっと早起きして仕事をしているのでしょう。私たちに事件・事故、出来事を伝えるために。そして、もっと身近にも感謝すべき人がいます。皆さんより早起きして、朝ごはんの準備をしてくれる人が、……ね。「ありがとうございます。」という言葉が自然に浮かんできます。
皆さんも、寒さに負けないでほしいと思います。先生が小さい頃の冬の遊びは、「押しくら饅頭」でした。土俵のような輪を地面にかき、大勢が背中合わせになって押し合うのです。ときに小さい子がいっしょのときは手加減しながら、ぐいぐい押し合い、輪から押し出されないようにする遊びです。いつしか体が温かくなったものです。皆さんは、やったことあるのかなあ。面白いですよ。
最後にお知らせです。昨年度の飼育委員長、本年度は北部中学校の1年生が、観察池に新たに濾過器を設置してくれました。卒業後も、古知野北小学校のために足を運んでくれる先輩に深く感謝したいと思います。