学校日記

避難訓練“訓練!訓練!”

公開日
2010/01/18
更新日
2010/01/18

学校行事

1月18日。今回は、休み時間に突然の避難訓練を計画しました。

避難訓練は、一人一人の命を守るためのものです。

先週、日本時間で1月13日、ハイチでマグニチュード7.0の強い地震が起きました。国民の多くが1日2ドル未満(米1ドル=92.42円・1月15 日)、半数以上が1ドル未満で暮らす人々は、どん底に突き落とされたのです。新聞には、建物のがれきの中で生存者の救出活動の様子が報道されています。多くの学校では、中にいた多数の生徒が亡くなったとか。あらためて、地震の恐ろしさを知ることとなりました。
日本では、1995年1月17日に阪神大震災が起きました。あれから15年。以後、1月15日〜21日を「防災とボランティア週間」とし、防災について見直すこととしています。そこで、今日は「171」についてお話をします。災害用伝言ダイヤルと呼ばれるものです。大きな地震に襲われたとき、建物が壊れたり、火災が起きたりします。すると、お家の人は、必ず「○○は、大丈夫かなあ。けがをしていないかなあ。」と心配になります。そんなとき、皆さんが「僕は、ここにいるよ。大丈夫だよ。」「私は、けがをしていないよ。」とお家の人に、知らせることのできるのが災害用伝言ダイヤルです。皆さんは、「防災とボランティア週間」期間中、お家の人と一緒に体験することができますので、使い方をよく聞いて覚えましょう。…続いて、「171」の使い方を説明する。…
いざというときのために、私たちが心がけておかなければならないことはたくさんあります。今日は、「171」についてお話をしましたが、この機会に家族会議を開いて、家の中で、登下校中に、電車の中で、揺れを感じたらどうするのか、話し合っておくことが大切ですね。(校長講話より)