愛知県の郷土料理“おとしぼち”
- 公開日
- 2010/01/28
- 更新日
- 2010/01/28
児童会
1月28日。献立は「ごはん・牛乳・おとしぼち・鯨のカツ・菜花の和え物」。
“おとしぼち”は、昔この地方で食べられていた「すいとん」のことで、小麦粉を水で練り、小さくちぎって、すまし汁に入れて煮込んだもので、汁団子とも言われていました。中国から伝わった小麦団子のウントンを、汁物に調理したことから「すいとん」とも言われたようです。日本ではお米が食べられない時に主食として食べられていました。
また、江南市産の“菜花”は今が最盛期です。私たちが食べている菜花は、若い葉とつぼみの部分で、寒いところで、一つずつ手作業でつみ取り、給食で使う多くの量をそろえていただいています。
おいしい食材を準備してくださる農家のみなさん、手際よく給食の準備をしてくださる給食配膳員さんや校務員さんに感謝しながらいただきましょう。