学校日記

古北っ子の健やかな成長を願って(~o~)

公開日
2006/07/10
更新日
2006/07/10

学校行事

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 第1回学校保健委員会を6月27日に実施しました。なごやかな雰囲気のもと、古北っ子の健康についての話し合いが行われました。
 今年度の定期健康診断の結果からは、視力低下者が昨年度より増加したことや、学年が進むにつれて増加の傾向にあることなどや、歯科健診の結果からは、CO(むし歯になりそうな歯)が多くの児童にみられること等の報告をしました。時々、お子さんの様子に目を向けていただき、見にくそうにしていたら、早めに受診することをお勧めしました。歯の健康については、6月に全学年を対象に、「歯の学習」をおこない、意識の高揚と実践する力を高めるようにしました。家庭でも、「磨き残しのない歯磨き」を実践できるようにお願いしました。また、「命の教育」についてもお伝えしました。
 本校では、日頃、「けが」が大変多いため、近藤校医先生からは、ためになる「けがの手当」の方法を教えていただきました。
 次の日、参加された保護者の方々から、「もっと多くの会員が参加し、直に話を聞いてもらえたらと思いました。」「学校の様子がわかり参加してよかった」「よい話が聞けてよかった。今日をきっかけに家族で健康管理のことを考えてみようと思います。」「先生方の熱心な取り組みを改めて知ることができました。家庭での取り組みも大切だと痛感しました。」などの感想が届きました。
 以下、当日の、「歯の健康」についての実践事例の一部や、校医先生のお話を紹介したいと思います。

《参加いただいた保護者の皆様から》
 ・ デンタルミラーを購入し、歯の状態をチェックしています。時々、子どもの歯を磨いてあげるようにしています。
 ・ 学校からのお知らせをもらったら、COが1本あったので、早速、歯科受診をしました。その時、むし歯の成り立ちや、正しい歯磨きの説明を受け、子どもの意識が高まり、磨き方に気をつけるようになりました。
 ・ 学校で行った歯垢染め出しの結果を持ち帰ったので、親子で磨き残しの箇所を確認しました。意識が高まるのでよいと思いました。
 ・ 夕食後の歯磨きは、意識して、3分間は必ず磨くように子どもに言っています。
 ・ 歯の質がよいのかむし歯はありません。日頃から、甘いものを控え、和食中心の噛みごたえのある、手作りの食事を作るように気をつけています。

【江南市近藤療院、近藤伸校医先生のお話から】
  けがの手当で大切なことは、「傷口を水で、きれいに洗い流す」ということ。大抵の擦り傷はそれだけで治ります。
  安易にバンドエイドや、ガーゼを貼るのは、よくありません。浸出液は傷を治すので、何でもかんでも、バンドエイドに頼るのはよくないのです。
  きれいに水で流した後、サランラップを貼っておくという方法を紹介します。床ずれを治すのにも効果があります。・・・という、えっと驚く手当ての方法をお教えいただきました。
  後日、ご参加いただいた方から、「数日前、近藤先生から、この方法を教えてもらったのでやってみたら、お婆さんの床ずれが治ってきました。」という話をお聞きしました。・・・私も、擦り傷をしたら一度試してみたいと思っています。