現職教育「ラボラトリー方式の体験学習」
- 公開日
- 2010/03/01
- 更新日
- 2010/03/01
学校行事
3月1日。日本体験学習研究所より講師を招聘し、実習「なぞのマラソンランナー」を通して、互いにどのように影響しあっているのか、“人間関係づくり”について協議しました。人間関係をとらえるには、話題や課題について話し合っている際に、一人一人の内に起こっている気持ちや考え、また互いの間やグループの中で起こっているかかわりのありように着目することが大切だといいます。自転車の部分に例えれば、方向を決めるハンドル役、見直す・止めるブレーキ役、よく見る・検討するランプ役、前に進めるペダル役等、子どもたちは様々な働きをしているのです。こうしたプロセスに気づくことで、相互に信頼しあう風土が形成され、リーダーシップが育つのです。自己理解・他者理解も深まります。今回、教職員自らが「ラボラトリー方式の体験学習」を体験することで、さらに子どもたち一人一人の良さを伸ばす教育活動をすすめるためのヒントを得ることができました。