学校日記

薬物乱用防止教室を終えて 6年

公開日
2010/03/06
更新日
2010/03/06

6年

3月6日。二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。いよいよ冬の間土の中で冬ごもりしていた虫たちが、春の気配を感じて地上へ飛び出してくる頃となりました。
先日、開催しました薬物乱用防止教室の児童感想を一部紹介します。
○今日まで薬物は怖いものだけれど、そんなものは自分の身近にはないから安心と思っていました。しかし、いろいろな薬物のことを学んだら、薬物は今、どこでも手に入ると知って急にもっともっと恐ろしいものだと気づきました。…学んだことをゼッタイに忘れられない、忘れないようにして、だれから誘われても自分はキッパリと断る。そのことで周囲の人も傷つけずにすむと知りました。
○今までずっと薬物は大人の世界だけだと思っていましたが、ふだん使っている風邪薬だって乱用すれば怖い薬物になるし、お父さんが吸っているタバコ、飲んでいるお酒だって、とても身近にある薬物だとあらためて感じました。そして、薬物はたった1回乱用しただけでも、体に、心に、すごい悪影響を及ぼすこともあらためて感じました。薬物の依存性はとても怖い、やめられなくなるということはゼッタイに嫌だなあと思いました。薬物乱用の危険は意外と身近にあるということを決して忘れず、もし誘われたらゼッタイに断ることを誓います。

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