第9回PTA常任・学級委員会
- 公開日
- 2010/03/09
- 更新日
- 2010/03/09
PTA活動
3月9日。校区を自転車で回っていると、いつしか白い水仙から黄水仙が咲く頃となりました。校庭の桜の芽は大きく膨らみ始め、木蓮は今にも白い花を咲かせようとしています。PTA常任・学級委員会も最終回と聞くと、早かった1年間だったと私は感じています。皆様方には、様々なところで教育活動を支援いただきましたことに、深く感謝を申し上げます。
ところで、今日はわが家で飼い始めた犬の話です。甘噛みをして、しつけの難しさを日々感じているところです。犬は言葉を発しませんから、犬の様子をみて、何を欲しているのか、何を求めているのか、犬の気持ちを推し量ろうと、ついつい犬の横に顔を近づけ、寝っ転がっています。なんだかんだ言って、犬に癒されている自分がいるのです。…このことを教育に置き換えてみると…。ある本で読んだ話ですが、子どもは成長するにつれて言葉を発するようになると、私たちは子どもたちの言葉で、子どもたちの考えていることを判断しようとします。その結果、子どもの心の中、気持ちを推し量るとき、ひょっとしたら犬のときほど寄り添わずに済ませてしまっていることがありはしないでしょうか。私たちは、これからも子どもたちの心をしっかり見つめる教育活動を進めていきたいと考えています。引き続き、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
写真下:本年度最終となった英語活動の様子です。