3年生、ヤゴ救出大作戦!
- 公開日
- 2011/06/03
- 更新日
- 2011/06/03
3年
今日は、いよいよみんなのお楽しみ「ヤゴ救出大作戦」でした。朝から「たくさん取るぞ!」と意欲満々でした。最初にヤゴの先生、牛山先生からヤゴやトンボについての詳しいお話を伺いました。トンボの飛び方は、チョウチョの羽の動かし方と違って交互に動かすことやヘリコプターのようにホバリングができるということなどたくさんのふしぎを教えていただきました。また、日本人は、昔からトンボを「田の神」として大切にして「たんぼ」から「とんぼ」となったことなど楽しいお話も聞かせていただきました。そういえば、日本のことを万葉の時代、「秋津島」と言っていましたがこの「秋津(あきつ)」とは、とんぼのことですね。いかにとんぼが日本人にとって大切にされてきた生き物であるのかがわかります。
学校のプールには、思ったほどたくさんのヤゴはいませんでしたが、たくさん取った子は、取れなかった子に分けてあげていました。こんな場面で思いやりの心を感じて嬉しく思いました。「やーちゃん、ごーちゃん」「弟の名前にしよう!」などみんなそれぞれにうれしそうにヤゴに名前を付けていました。宝物のようにヤゴを持ち帰ったみなさん、トンボになってくれる日が楽しみですね。また、応援にきてくださった家の方々、ありがとうございました。